「お前は○○についてわかってない」

 当方一連の議論に口を挟む立場にはないが、以下の譬えが個人的にタイムリーだった。

appendix A

宇宙開発という、遠い世界の話だと思ってるから実感が湧かないのですよ。もっと卑近な例、たとえば、どこかのコンビニの店長が過労だか強盗に襲われただかで死んだとしましょうや。そんで、本部のCEOが出てきて「死んだ店長はがんばってくれた」とか言い出したらさあ、「なに勘違いしてんだお前」ってなるでしょう。店長の死についてなんとも思ってない人間でもこのCEOの勘違いは非難するでしょう。さらに、突っ込まれたCEOが「おまえはコンビニについてわかってない」とか反論しだしたらもう噴飯ものですよ。

仮に、店長とCEOが同じ価値観・同じ信念を持っていたとしても、この問題はなくなったりはしないですよ。同じ目的のために協力している仲間同士でも対立する可能性がある、ってことは容易に想像できるでしょう。

同じコンビニ業界で働いているのだから、店長とCEOが対立するはずがない、なんて思考はナイーブすぎますよ。でも、宇宙開発となるとそんな思考でもナイーブだとは思われないようですね。宇宙開発の非日常性と、(a)を招来して説教するキモチよさによってウヤムヤにされているんですかね。

 たとえば、「お前は政策についてわかってない」などとやられると、もうね(ry

リアリズムを求めるなら、そう名乗る必要はない。見ればわかる。 - Cannibal Carnival拡張版